のどの病気について

のどの病気イメージ

のどの病気は大きく分けて「炎症(えんしょう)」と「腫瘍(できもの)」があります。
どちらものどの痛み、違和感、首やのどの腫れ、嚥下障害(食事がとれない)などの症状を引き起こす事があります。なかには症状がなく診察で偶発的に見つかる事もあります。
私は大学病院で緊急手術が必要な重篤な炎症の病気を数多く経験してきました。また腫瘍が疑われ近隣病院から紹介された方の精査なども行ってきました。丁寧にわかりやすく病状を説明させて頂き、しっかりと診断・適切な治療を行わせて頂きます。

炎症(えんしょう)

炎症の原因は細菌(ばい菌)やウイルスのことが多いです。病気としては上気道炎(いわゆるかぜ)が多いですが、その中に扁桃炎、扁桃周囲膿瘍、急性喉頭炎、急性喉頭蓋炎などしっかりと診断し治療しなければ重篤になる病気が隠れている場合がありますので、耳鼻咽喉科で診断して治療することが大切です。

上咽頭炎などBスポット治療が有効な病気もあります。

腫瘍(できもの)

腫瘍には良性と悪性(癌)があります。良性の腫瘍でも手術が必要な事がありますし、悪性を疑った場合は必ず治療可能な病院で診察を受ける必要があります。そのため腫瘍を疑う場合は治療可能な病院へ紹介させて頂きます。
また、のどの癌はお酒や喫煙が関連している事が多いので、お酒を多く飲む方や喫煙者の方はより注意が必要です。(ウイルスが原因の事もあります。)

のどの異物

魚の骨などがのどに刺さることがあります。
当クリニックの器具で摘出を試みますが、対応困難の場合は摘出可能な病院を紹介します。